２０１２年より、のぞみ牧場学園の近くに児童発達支援事業と放課後等デイサービス、及び日中一時支援事業を提供する「のぞみサポートセンター木更津」が開設されました。児童発達支援事業（未就学児）では、お預かりサービスの中で、専門家によるグループを細分化した「グループ指導」を行っています。また、放課後等デイサービス（就学児）では、同じような目的を持ったお子様４～６人のグループ指導。その他、このセンターの大きなメリットとして、のぞみ牧場学園に近い立地条件のために、広大な牧場へ繁栄に出かけ、大きな動きの集団遊び、また馬やブタ、ヤギや羊などたくさんいる動物たちとのふれあい活動も行うなど、自然に触れ合う時間を大切にしています。また特に児童発達支援【アップル】のお子様は、牧場学園の同年齢のお子さんたちと一緒に遊ぶ時間も設け、より大きな集団、より多くのお子さんと一緒の経験も大切にしています。

発達に問題を持つお子様の学習には、適切な量と質の「刺激」とそれをより良く吸収できるような「導き」が必要です。どのような環境で、どのような専門のスタッフがどのタイミングで行うかが問われます。しかし「子どもは子どもから学ぶ」と言われます。専門家は、まず子ども同士が楽しく関わり合えるような環境を整え、その中でお子様の必要に応じ適切に関わっていくことが大切な役割であると思います。
毎日【アップル】のお子様を対象に午前10:30～11:30の中で専門のスタッフが緩やかな個別評価に基づき、指導目標及び課題をセットし、小さな集団へと分割し、セラピーを行います。内容はグループごとに異なりますので、当月のセラピープログラムを、その月の初日に掲示いたします。またHPでは、保育活動予定を公開しています。

1. 対人関係や社会性の発達を促します。
2. コミュニケーションや言語の発達を促します。
3. 身体や手指などの運動を促します。

グループ指導（週１回　①15：30～　②16：40～）
同じような目的を持った４～６人のグループで行います。　

（内容）
ゲームや課題遊びを通して、楽しみながら発達を促します。また、対人関係や社会性適応の困難さに注目した支援も行います。

土曜日のお楽しみ活動
交通機関の利用、調理や買い物、ハイキングなど集団活動の中でソーシャルスキルトレーニング（社会性や対人関係など）を行います。

（内容）
電車やバスでの移動、バーベキューやお店での買い物、近隣の山登りや散歩など、マナーやルールを習得できるような活動を取り入れます。

面接・カウセリング
今後の進路について、今悩んでおられること、また現在の指導についての疑問など、面接の予約を取っていただき、じっくりお話しする時間をおとりします。